
よさこいPAの選び方
「よさこいPA」の選び方のアドバイスなんか書きます。
まっこちらもですねーあくまで音楽ですから好きな音色、嫌いな音色は各人の嗜好の問題なので、あくまで一般論と私の好みですから。

ラインアレー系スピーカーてなんじゃろ?
最近よく聞く「ラインアレー系スピーカー」
これはですね、簡単に書くと後方へ良く音を飛ばすことの出来るスピーカーです。
なので隊列の長いチームで踊り子の踊り易さを重視しているチームでは重宝されています。
「十人十彩」さんとかは、このラインアレー系の最高峰?X-LINEを使用してます。
但し、ラインアレー系には弱点もあります。
まず、指向性が狭いので、スピーカー前の踊り子には、まっすぐ後方まで最前列の踊り子と均一の音がきれいに聴こえますが。
沿道の観客に向けては音が拡がらないため、真横ですごい迫力!とはならないのです。
また風に弱く、音が流されやすい。
設営の際に特別な揺れ止めをしないと安定度が悪く、地方車では移動に気をつけなくてはならない。
それでも、今年の、よさこいでは、たぶん10チーム以上のラインアレー系スピーカーを発見しました。
今後、ますます「踊りの美しさ」を競うチームには浸透してくるでしゅうね。
ちなみにX-LINEはローリングストーンズが現在ワールドツアーに使用している機種です。
この普及機として発売されたXLCは「ゆず」をはじめとする多くの国内アーティストのツアーで使用されています。
パワードスピーカーについて
良い音を出すためには、そのスピーカーの出力数に合ったアンプが必要になります。
あまり誠意のない業者さんの場合だと、スピーカーは充分な数を載せているのですが、スピーカー同士をケーブルでつないで、最後にアンプに繋いでいたりします。
まっ簡単には言えないですが、例えばアンプを分けてそのスピーカーの力を1+1で使用できるものが。1.6程度に落ちたりします。ここらへんのチェックはなかなか難しいものです。
で、こうしたことが起こらないようにするための一つの方法としては各スピーカーに適応するアンプが内臓されているタイプのスピーカーを使用することです。
メイヤーやTOAではそうしたスピーカーがあります。
このアンプ内臓タイプ(パワードスピーカー)の利点としては、
仕込み時間がやや短縮できる。
地方車の限られたスペースをやや節約できる。
があります。
スピーカーのメーカーによって異なる音色
誰もが共通して言うことですが、JBLの60の音色はパワー感、気持ちの良い音を出す名機です。
例えば、久保田利伸やJAY-WALKなどの唄もので使用されると、その音色の良さよく判ります。
しかし、これは既に30年前のシステムです。よさこいのような大音量を必要とする現場では、既に限界があります。
以下は、このJBL60の音色を基準としての、筆者の「中途半端」な感想です。(笑)
60に近い音色のスピーカー
マーチンオーディオのスピーカーかな?子どもとかの参加者がいるチームにはお薦めです。中音がたいへんきれいです。
変な書き方になるのを承知で書くと、「生音」の再現性が優れているかな。ずっと聴いていて、耳が疲れません。
ガリッた音
コミュニティ エアフォースシリーズ
ちょっとくらい雑音ぽいひずみ、と言うか。デジタルな音ながら、グイーンとパンチの効いた音が出ます。
ROCKぽい音です。BENNIE-Kとかのライブとかのイメージかな?
メイヤー
先に書いたパワードスピーカー以外にも、このブランドにはたくさんの名機があります。 「ほにや」さんはメイヤーの6番を使われていますね。
あれってワイドサイズが大きいので地方車制作担当の方は苦労されているでしょうねー。 癖の無い音で、安心して聴いていられる音質です。
以下、ここのスピーカーの感想は、時々、更新してゆくつもりですー。
最後に、当然ですが、どんなに良い機材を準備してもオペレーターの技量が低ければ、どうしようもありません。
自慢になりますが(もう開き直りです)はっきり書いておきますが、当社が手配しているオペレーターは現役の「斉藤和義」「上戸彩」「渡辺貞夫」「オルケスタ デ ラ ルス」かつて「ARB」「ブルーハーツ」「ドリフターズ」「ダ・カーポ」「PERSONZ」のオペレーターです。
うち2名は、PA学校で教師もしてます(笑)
音源、機材、オペレーターの三拍子そろって良い音になります。
12月吉日 有限会社キャットキッズクラブ 岡本直也 |